あなたはお子さんがいて、園や学校のクラスの保護者と
お話する機会はありますか。
大抵は無難にあいさつをし、雑談程度で済むものですが、
ときには一緒に役員をする中で親しくなる場合もあります。
ただ、こういった方もいないでしょうか。
最初から親しげで、感じがよい。
まだこちらとしてはどんな人なのかなと相手の様子をうかがっている最中でも
そこまで自分のことを話せるの?と思うほど自己開示をしてくる。
だんだん身の上話になる。
こちらが真剣に耳を傾けると、さらにあまり多くの人には話さないだろうなと
思われるような別の身の上話になる。
そして配偶者、周囲、学校に対する不満を話してくる…
ときには子どもの比較さえされてしまう…
そこであなたはあれ、何だかこの人の話を聞くのがだんだん苦痛になり始めてきたと感じる…
こういった保護者に対して、あなたはどのように対処しますか。
あなたはもしかしてこうした保護者の話を真剣に共感をしながら聞いてしまうのでは
ないでしょうか。
相手もあなたのそういった対応から、この人なら聞いてくれると思って話してしまう
面があるのでしょう。
相手はもしかして誰も聞いてくれない寂しさもあるから、
あなたに何とかして聞いてもらおうといろいろお誘いをしてくるのでしょう。
ただ…あなたにもご家庭がありますよね。
しかも放課後お子さんをあなた一人が見ているのではないでしょうか。
だとしたら、そういった保護者の話はあなたの貴重なエネルギーを吸い取ってしまうのでは
ないでしょうか。
あなたは人の話を適当に右から左に流せるタイプの人ではないでしょう。
そして子どものクラスの保護者だからという理由で、一生懸命よい関係を
保とうと気を使われているのではないでしょうか。
ただその保護者と話したあと、あなたはヘトヘトになっていませんか。
またもしかして避けたいとは思っても、相手からの反応を気にされていませんか。
はっきり言いましょう。
そういったタイプの保護者はいずれあなたも巻き込んでくることが
予想されます、あなたもそういった兆候を感じたことがあるのではないでしょうか。
例えば、子どもの話と言いながら学校の担任の悪口を言い出したり、
その保護者の子どもがクラスで問題行動を起こしていることは皆周知の事実なのに
保護者はあくまでも自分で責任を取らず、学校側の責任にする発言など…
そういった発言にあなたがたとえ同意をしなくても、それを聞いているだけで
相手は勝手に同意と思い込み、あなたも同様の意見だと言って触れ回ることも
その手のタイプの人から想像できます。
そういった保護者とこれからもずっと、子どもが卒業後もお付き合い
したいでしょうか?
あなたの人生において大切な価値観をその方と共有したいでしょうか?
もししたいと思わなければ、あいさつ等の最低限の礼儀は行ったうえで
しっかり距離を取ることも大切なことです。
具体的には、送迎のバスが利用できるならそれを利用するなどです。
あなたは既にもう十分その方のお話を聞きました。
何か違和感を感じても、それをストレートに指摘することや疑問を呈することもなく
相手を十分に配慮し、ただ聞くにとどめたのではないでしょうか。
あなたの貴重なエネルギーは大切なご家族のために、またあなたご自身のために
使っていただきたい。
距離をとることで、きっとあなたの心に余白ができ、
あなた独自の落ち着いた時間の使い方ができるはずです。

